早川、4種目で17点台 世界新体操第4日

[ 2015年9月10日 22:44 ]

 リオデジャネイロ五輪予選を兼ねる新体操の世界選手権第4日は10日、ドイツのシュツットガルトで個人予選最後の4種目目が行われ、クラブを演技した日本勢は早川さくら(イオン)が全種目17点台となる17・433点を出したが、皆川夏穂(イオン)は手具落下が響き、16・616点にとどまった。

 予選は4種目のうち得点の高い3種目の合計で争われ、早川は52・133点と暫定15位だった前日からやや得点を伸ばしたが、同17位だった皆川は51・565点でほとんど上積みがなかった。

 上位24選手(各国・地域2人まで)が11日の個人総合決勝に進出。決勝15位以内の選手の国・地域に五輪出場枠が与えられる。国別対抗と種目別予選に出場の河崎羽珠愛(イオン)のクラブは16・491点だった。(共同)

続きを表示

2015年9月10日のニュース