バスケ女子代表に報奨金 川淵会長提案、祝勝会で手渡し

[ 2015年9月10日 05:30 ]

リオ五輪出場を決めた女子バスケ代表に川淵会長自らの提案で祝勝会を開き、メンバーに報奨金の目録を渡す

 日本バスケットボール協会は都内で理事会を開き、中国で行われたアジア選手権を制し、16年リオデジャネイロ五輪出場を決めた女子代表に合計1020万円の報奨金を支払うことを決めた。選手12人のほか、マネジャーやコーチら合計18人に50万円、トレーナーやドクターら6人に20万円が振り分けられる。

 これまでは銀行振り込みによって個人の手元に届けられたが、川淵三郎会長の提案により祝勝会を開催し、ねぎらいの言葉を添えてそれぞれに目録が手渡される。国内女子リーグが10月9日に開幕するため、今月下旬にも実施される予定だ。

 また、五輪初のメダル獲得を目指し、制裁解除に要した数千万円の経費を来年以降の代表強化費とする方針も話し合われた。

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2015年9月10日のニュース