セリーナ 27度目姉妹対決制し涙「最も偉大な選手」

[ 2015年9月10日 05:30 ]

27度目の姉妹対決を制したセリーナ・ウィリアムズ(左)(AP)

テニス全米オープン第9日女子シングルス準々決勝 S・ウィリアムズ(米国)6―2、1―6、6-3V・ウィリアムズ(米国)

(9月8日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 27度目の姉妹対決は妹のセリーナが16度目の勝利を手にした。「最も偉大な選手と本当に素晴らしい試合ができた」と話すセリーナの目には光るものがあった。序盤からサーブと強打のぶつかり合い。最終の第3セットの第2ゲームをブレークしてリードを奪い、息詰まる攻防を制した。

 世界ランキング1位を守り続けるセリーナは「プレースタイルも似ていて鏡に映った自分とプレーをしているみたい」と言った。ウィンブルドンに続いて姉に打ち勝ち、年間グランドスラムの偉業にまた一歩前進した。

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2015年9月10日のニュース