遼 痛恨ダブルパー「8」に無言…予選通過へまたも“苦境”

[ 2015年2月21日 05:30 ]

12番、ティーショットを放つ石川(AP)

USPGAツアー ノーザントラスト・オープン第1日

(2月19日 米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ リビエラCC=7349ヤード、パー71)
 石川は後半の8番パー4で大きくスコアを落とした。フェアウエーが左右に分かれているホールで、ティーショットを中央の雑草地帯に打ち込んだ。同伴競技者も一緒になって捜したが、見つからずロストボール。打ち直しの第3打を左のバンカーに入れて、第4打はグリーン右のラフへ。そこからの寄せにも失敗して6オン。7メートルから2パットして痛恨のダブルパー「8」を叩いた。

 この日はアイアンが不調でパーオンは8ホールにとどまり、最終9番でも第2打をグリーン左のラフに入れてボギーとした。

 今年に入って3試合連続で予選落ち。またも苦境に追い込まれた石川はインタビューを受けなかった。これまではたとえスコアが悪くても前向きな言葉で取材に応じていただけに無言でコースを去った背中がショックの大きさを物語っていた。

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