日体大&JSC 東京五輪へタッグ…人材育成などで協定締結

[ 2015年2月21日 05:30 ]

日体大と日本スポーツ科学センターとの包括連携協定書締結式に出席した田中理恵さん(左は谷釜了正日体大学長、河野一郎日本スポーツ振興センター理事長)

 日体大と日本スポーツ振興センター(JSC)は20年東京五輪に向け、研究の推進、人材の育成・交流、競技力向上で連携する協定を締結した。日体大でも国立スポーツ科学センター(JISS)と同じレベルのトレーニングを実施できるようにするなど、選手の練習環境の充実を図る。

 12年ロンドン五輪体操女子日本代表で、日体大助教を務める田中理恵さんも出席し「アスリートファーストの観点から練習環境の変化の負担を減らすことは大きい。私が助かったのはJISSの食堂ですぐにカロリー計算してもらえたこと」と経験談を披露。「スポーツ界のモデルケースになると期待している」と話した。

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2015年2月21日のニュース