100周年式典に瀬古氏ら 名選手輩出の早大競走部

[ 2014年11月9日 18:57 ]

 1928年アムステルダム五輪陸上男子三段跳びで日本人初の五輪金メダルを獲得した故織田幹雄氏ら名選手を輩出した早大競走部の100周年を祝う式典が9日、東京都内で行われ、マラソンの日本男子の元エースでOBの瀬古利彦氏らが出席した。

 64年東京五輪の開会式で最終聖火ランナーを務めた故坂井義則氏ら歴代の在籍選手の活躍を振り返る映像も流され、瀬古氏は「今後も全てのスポーツの中でリーダーシップを発揮し、世界に飛び出していく人材が育ってほしい」と期待した。

 7月の世界ジュニア選手権男子400メートルで2位になった1年の加藤修也は「結果だけではなく、学生としてどうあるべきかを忘れずにやっていきたい」と話した。

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2014年11月9日のニュース