過去には高橋と小塚が衝突…6分間直前練習「6人では狭い」

[ 2014年11月9日 06:27 ]

男子フリーの直前練習中に中国の閻涵(右)と激突し、倒れたままの羽生結弦

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦中国杯最終日

(11月8日 中国・上海)
 フィギュアスケートでは演技する直前に最大で6人の選手が同時に6分間、ウオーミングアップする。リンクは国際規格で縦60メートル、横30メートルで、互いに注意しながら練習する。 日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「6人では(リンクが)狭いと思ったことがある」と語った。

 これまでも08年の全日本選手権(長野)で女子の安藤美姫、村主章枝が衝突。村主は2位で安藤は精彩を欠いての3位だった。10年のGPファイナル(北京)は大会前の公式練習で男子の高橋大輔と小塚崇彦がぶつかり、本番は小塚は3位だったが、高橋はむち打ちのような状態になり4位だった。

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