大相撲九州場所 17年ぶり初日大入り、6300人余が来場

[ 2014年11月9日 20:58 ]

 大相撲九州場所は9日に初日を迎え、福岡国際センターに6300人余りが来場し、集客に悩んできた同場所の初日としては17年ぶりの大入りとなった。1997年は大関貴ノ浪が横綱貴乃花との優勝決定戦を制して賜杯をつかんだ場所だった。

 人気回復傾向にある大相撲で、今場所は白鵬の最多優勝記録挑戦や新関脇逸ノ城など話題も豊富。北の湖理事長(元横綱)は「若手が出てくると期待感も違うし、生で見たいとなる。興味を持ってもらわないといけない」と、さらなる土俵の充実を求めた。

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2014年11月9日のニュース