五輪改革へIOC提案支持、ANOC理事会が連携強化努める

[ 2014年11月6日 10:38 ]

 各国オリンピック委員会連合(ANOC)は5日、バンコクで理事会を開き、国際オリンピック委員会(IOC)が12月の臨時総会で取りまとめる中長期改革「五輪アジェンダ2020」の提案について全会一致で支持する方針を確認した。理事会にはIOCのバッハ会長も出席し、情報を共有して連携の強化に努めた。

 実施競技選定の改革は2020年東京五輪にも波及し、野球とソフトボールや空手など追加競技が出る可能性も生じている。アハマド会長はIOCが推進する五輪の中長期改革に「国内オリンピック委員会(NOC)だけでなく、全ての五輪関係者に利益をもたらし、将来的な五輪運動の発展に役立つ」と述べた。(共同)

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2014年11月6日のニュース