北島康介　娘が６カ月に「泳げるようにはしたい」、冨田には言葉選ぶ

ＳＨＡＲＰスマートフォン「ＡＱＵＯＳ」ＷＥＢプロモーション「エモ動」ＰＲイベントに登壇した北島康介

　競泳男子平泳ぎで五輪２大会連続２冠の北島康介（３２＝日本コカ・コーラ）が６日、都内で行われたＳＨＡＲＰ「エモ動」ＰＲイベントに元「ＡＫＢ４８」の篠田麻里子（２８）とともに登場。５月９日に誕生した第１子となる愛娘について聞かれ、目を細めた。

　生まれて半年の長女とは「楽しくやっています。毎日表情も変わるし」と笑顔。父親が金メダリストということで、将来は水泳選手？との質問には「どうですかね、そればっかりはわからない」としながらも「泳げなかったらかわいそうだなとは思うので、泳げるようにはしてあげたい。さすがにね…。嫌いにならない程度には習わせてあげたいなと。半年たったので、もう入れるとは思う。そういう機会は作ってあげたい」と話した。

　「エモ動」は声と表示で端末が話をする「ＡＱＵＯＳ」の新機能「エモパー」を使って過ごす北島と篠田の姿を映し出すＷＥＢ動画プロモーション（来年３月末まで）。エモパーについて「見られている感じがするからドキッとするけど、新鮮で楽しめました」と笑顔を見せた北島。公開される動画では、珍しい北島の演技も楽しめるが、「演技は難しかったけど、楽しく撮影出来ました。（演じることは）基本ないけど、泳ぐシーンとかトレーニングシーンはいつもどおり。結構リアルな映像が流れていると思います」とＰＲした。

　降壇前には、仁川（インチョン）アジア大会でカメラを盗んだとして韓国で略式起訴され、日本選手団から追放され、６日午後に会見予定の競泳男子平泳ぎの冨田尚弥（２５）についても聞かれた。富田について聞かれ「答えにくい質問ですね」と言葉を選びながらも「後輩として頑張ってくれた選手なので、いろんな意味で応援はしている。北島だけでない、世界に通じる選手はたくさん出てきてほしいとは思っているので、それは富田にかかわらず、ほかのいろんな選手も僕はいろんな意味で期待しています」。あんなことするような人ではない？との言葉には「ノーコメントです」とだけ答えた。