競泳・冨田「犯人は40歳前後」 弁明会見前に「カメラ窃盗」否定

[ 2014年11月6日 05:30 ]

6日に弁明会見を行う冨田。具体的な犯人像について話し始めた

 仁川アジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴処分を受けた競泳男子平泳ぎの冨田尚弥(25)が5日、窃盗行為を否定した。競泳会場で見知らぬ人物にバッグを奪われカメラを「入れられた」と主張。韓国での再審請求も検討しており、6日に名古屋市内で弁明の会見を開く。

 冨田は大会中の9月25日にプールサイドで練習を見ていた際に「後ろから左手をつかまれ、バッグから手を離して振り払った時に変なものを入れられた」と説明。問題の人物は「濃い緑色のズボンをはいたアジア風の男。40歳前後」と語った。韓国警察の事情聴取で容疑を認めた理由は「認めれば刑は軽くなるし、大ごとにはならない」と言われたからと説明した。

 冨田の代理人の国田武二郎弁護士は、韓国警察の捜査に不可解な点や問題があったと指摘している。起訴内容における犯行時刻は午前10時48分と報じられているが、冨田は10時30分から11時ごろまで別の選手とプールサイドで雑談していた。これは複数の選手から確認が取れているという。冨田もバッグにカメラを入れられたのは「12時前後」と話した。会場の監視カメラの映像などを分析した結果、冨田が浮上したと警察が説明している点については「彼が明白に盗んだという映像を見た人物は、調べた限り、日本(の関係者)には誰もいない」と主張。映像が犯行を裏付けるものかどうかは疑問とした。

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