冬季五輪の日程維持を主張 サッカーW杯冬季開催案で

[ 2014年11月6日 23:34 ]

 各国オリンピック委員会連合(ANOC)のアハマド会長は6日、酷暑が懸念されるサッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会で冬季開催案が浮上し、22年冬季五輪と日程が重なる可能性が出ている問題について「五輪の日程は維持されるべきだ」と主張した。AP通信など複数のメディアが報じた。

 W杯カタール大会は1~2月に開催する案も出ている。22年冬季五輪招致はカザフスタンのアルマトイ、北京のアジア2都市が争う。

 アハマド会長はドバイやドーハなど夏場が暑い地域に五輪招致のチャンスを広げるため、夏季五輪の日程に柔軟性を持たせる必要性も訴えた。(共同)

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2014年11月6日のニュース