ミノザ 今季初Vツアー3勝目「忍耐が必要だった」

[ 2013年9月1日 06:00 ]

優勝したミノザ(左)は、半田晴久・大会名誉会長と笑顔で記念撮影

ISPSハンダカップ秋晴れのシニアマスターズ最終日

(8月31日 北海道苫小牧市 北海道ブルックスカントリークラブ=6959ヤード、パー72)
 首位と1打差の3位から出たフランキー・ミノザ(53=フィリピン)が2バーディー、ボギーなしの70で回り、通算5アンダーの139で今季初優勝。昨年の日本シニアオープン選手権以来となるツアー3勝目を挙げた。白浜育男(54=トータルエネルギー)が1打差の2位。初日首位の海老原清治(64=我孫子GC)は3位に終わった。

 優勝したミノザは「雨と風が強く、忍耐が必要だった。勝てて凄く幸せ」と喜んだ。「グリーンを7回も外した」と苦しんだものの、パー5の9、17番でバーディーを奪って勝負を決めた。

 室田、中嶋、井戸木との競り合いを制した昨年の日本シニアオープン選手権以来の勝利。今後に向けて「勝てるという自信がある」と意気込んでいた。

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2013年9月1日のニュース