全柔連・上村前会長、馳議員とＩＪＦ会長に東京招致に協力求める

　全日本柔道連盟の上村春樹前会長は８月３１日、自民党五輪招致推進本部長を務める馳浩衆院議員とともに、２０２０年夏季五輪東京招致への協力を求め、国際柔道連盟のビゼール会長とリオデジャネイロ市内で会談したことを明らかにした。

　ビゼール会長は各種の国際スポーツ団体が加盟する「スポーツアコード」の会長も務める。上村氏は「いろいろと伝えることはできた」と話した。リオデジャネイロで開催中の世界選手権は馳議員のほか、東京五輪招致委員会の荒木田裕子理事も視察した。同委の竹田恒和理事長も来場する予定。（共同）