日本 シーズンベストで400リレー決勝進出

[ 2013年8月18日 22:04 ]

決勝進出を喜ぶ日本の400リレーメンバー

世界陸上第9日

(8月18日 ロシア・モスクワ=ルジニキ競技場)
 男子400メートルリレー予選が18日に行われ、日本は38秒23で2組2位。2大会ぶりの決勝進出を決めた。

 1走・桐生祥秀(17=洛南高)、2走・藤光謙司(27=ゼンリン)、3走・高瀬慧(24=富士通)、4走・飯塚翔太(22=中大)で臨んだ日本。自己ベスト10秒07の山県亮太(21=慶大)を欠きながら、スムーズなバトンパスを見せ、シーズンベストをマークした。

 「みんなの気持ちを一つにして、やるぞって気持ちを持てば結果が出ると思うので力を合わせて走りたい」(飯塚)、「決勝も落ち着いて走りたいと思います」(桐生)と決勝へ意気込んだ。

 米国が38秒06で、全体のトップで決勝へ。3連覇を目指すジャマイカはウサイン・ボルトを温存し、38秒17の1組2着で通過した。100メートル、200メートルで2冠を達成したボルトは、決勝で男子のカール・ルイスとマイケル・ジョンソン、女子のアリソン・フェリックス(以上米国)に並ぶ大会史上最多の8個目の金メダル獲得を目指す。

 ▽高瀬の話 やるべきことをしっかり確認して(決勝で)もう一度自分たちの力を全て発揮しようと思う。

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