日本、チェコに競り勝つ 7勝2敗で勝ち点19に

[ 2013年8月18日 15:50 ]

チェコに競り勝ち、喜ぶ新鍋(13)ら

 バレーボール女子のワールドグランプリ仙台大会最終日は18日、仙台市体育館で1次リーグ最終戦を行い、ロンドン五輪銅メダルの日本はチェコに3―2で競り勝ち、7勝2敗で勝ち点を19に伸ばした。28日からは開催国として決勝ラウンド(札幌)に出場する。チェコは同8で敗退した。

 日本は2―2の最終第5セットを、新鍋(久光製薬)や途中出場の大竹(デンソー)らの活躍により15―13で制した。

 米国はブルガリアをフルセットで下し、8勝1敗の勝ち点22で決勝ラウンドに進む5位以内を決めた。ブルガリアは6勝3敗の同19で敗退した。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 この3連戦は厳しい試合になると分かっていた。勝てて良かった。宮下は18歳で本当によくやっている。江畑と新鍋には主将の木村をフォローする役割を期待している。

 ▼パリージ・チェコ監督の話 ある程度満足している。チームとしてステップアップしたと感じている。強豪と対戦しても一定の結果を出せるようになった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月18日のニュース