フレーザープライス2冠!クラッベ以来3人目の偉業

[ 2013年8月18日 06:00 ]

女子200メートルを制し、国旗を手に喜ぶフレーザープライス

世界陸上第7日

(8月16日 ロシア・モスクワ=ルジニキ競技場)
 完勝だった。女子200メートルはフレーザープライスが終始リードし、短距離2冠を達成。91年東京大会のクラッベ(ドイツ)以来3人目の偉業に「ロンドン五輪でチャンスを逃したけど、そこから教訓を得た。勝てて本当にうれしい」と笑みが絶えなかった。

 五輪の200メートルはフェリックスに金メダルを奪われた。今回は「100メートルで勝った後、もう一度集中するのは難しい。でも、まだ終わっていない、と自分に言い聞かせ続けた」と気持ちを高めて臨んでいた。

 スタートから一気に加速した。先頭でコーナーを抜けると直線でも疾走。最後にわずかに差を縮められたが、真っ先にゴールへ飛び込んだ。

 もともと専門とする「100メートルの方が好き」だと認めている。だが「3年前に気持ちを変えた。200メートルをやるために鍛えた。今は両方とも好き」という。ジャマイカの首都キングストンの最も貧しい地域の一つで生まれ育ち、10歳まではだしで走っていた。その少女は26歳の今、スプリント界の女王として世界に君臨している。

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