リレーも制しボルト３冠！史上最多タイの８個目金メダル

陸上の世界選手権最多に並ぶ８個目の金メダルを獲得したボルト

世界陸上第９日

（8月18日 ロシア・モスクワ＝ルジニキ競技場）
　４００メートルリレー決勝が１８日に行われ、ジャマイカが３７秒３６で金メダルを獲得し同種目３連覇。

　ボルトは世界選手権では２大会ぶりに３冠を達成。１００メートル、２００メートルと合わせた３冠を達成し、男子のカール・ルイスとマイケル・ジョンソン、女子のアリソン・フェリックス（以上米国）に並ぶ大会史上最多の８個目の金メダル獲得となった。

　ボルトは予選こそ休養したものの、決勝ではアンカーを務めて本領発揮。アンカーのボルトにバトンが渡った時点では米国とほぼ並んでいたが、ボルトがすぐさまトップに立つとぐんぐん差を広げ、２位米国に０秒３０差をつけフィニッシュした。