パナソニック2連覇ならず 堺が2季ぶり5度目の優勝

[ 2013年4月14日 19:53 ]

<堺―パナソニック>第4セット、ブロックを決めガッツポーズの堺・石島

 バレーボールのプレミアリーグ決勝ラウンド最終日は14日、東京体育館で行われ、男子の決勝は堺が2連覇を狙ったパナソニックに3―1で逆転勝ちし、2季ぶり5度目の優勝を決めた。最高殊勲選手賞は堺のペピチが初受賞した。

 堺はブロックがさえ、攻撃の流れも良かった。第1セットを21―25で落とした後は石島やペピチを軸に攻め、第2セット以降は26―24、25―20、25―19で連取した。前回制覇した2010~11年シーズンは東日本大震災の影響でレギュラーシーズン途中までの成績で決めたため、決勝ラウンドを戦っての優勝は7季ぶりとなる。

 3位決定戦は東レがレギュラーシーズン1位のサントリーを3―0で下した。

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2013年4月14日のニュース