日本女子が優勝 世界選手権1部に復帰も飯塚監督「攻撃はまだまだ」

[ 2013年4月14日 08:18 ]

オーストリアを下して優勝し、記念写真に納まるアイスホッケー女子日本チーム

 アイスホッケー女子の世界選手権2部に相当するディビジョン1A組最終日は13日、ノルウェーのスタバンゲルで行われ、参加6チームで唯一、来年のソチ冬季五輪に出場する日本が5―2でオーストリアを下し、通算4勝1敗の勝ち点13で優勝、次回2015年世界選手権での1部復帰を決めた。

 世界ランキング11位の日本は同15位のオーストリアに対し、第1ピリオドに大沢(三星ダイトーペリグリン)らのゴールで3―1とリードして優位に立った。1点差に迫られて迎えた第3ピリオドは中村、鈴木(ともに西武)が加点して突き放した。

 ▼飯塚祐司監督の話 チームのベースが上がったと感じられる大会だった。選手たちは流れが悪くなっても取り戻せると自信を持っている。ただ攻撃はまだまだ。得点力を上げたい。(共同)

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2013年4月14日のニュース