真央 今季自己最悪もラストイヤーへ「切り替えていく」

[ 2013年4月14日 06:00 ]

演技を終え、声援に応える浅田
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フィギュアスケート世界国別対抗戦第3日

(4月13日 東京・国立代々木競技場)
 フラフラになりながら演技を終えた浅田は、荒い息づかいでそっと目を閉じた。冒頭のトリプルアクセルに失敗し、終盤はスタミナが切れた。合計177.36点は今季自己ワースト。「後半、体と足に凄い負担がきて、コントロールするのが凄い難しかった」

 今季はトリプルアクセルを封印してスタートしたが2月の四大陸選手権のSPで完璧に成功。世界選手権でも銅メダルを獲得した。今大会こそ5位に終わったが、競技生活ラストとなる来季へ、「気持ちを切り替えていきたい」と気合を入れ直した。

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