藤田 日本人初の最下位予選落ちも「いい土産できた」

[ 2013年4月14日 06:00 ]

3番でアプローチが寄らずうつむく藤田寛之

USPGAツアー マスターズ第2日 

(4月12日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 藤田の2度目のマスターズは2日間で終わった。通算20オーバーは歴代優勝の資格で出場しているベン・クレンショー(61=米国)と並ぶ92位。85は07年の谷原秀人に並ぶワーストで、最下位での予選落ちは日本人初の不名誉な記録となった。

 出だしのダブルボギーでつまずき、「コースに踊らされている感じ」と13番は2打罰も加わり9を叩いた。2月中旬に右肋骨の疲労骨折が発覚して、3週間ショットの練習ができずに試合からも遠ざかったのも影響した。次戦は18日開幕の東建ホームメイトカップに出場予定。「いいお土産ができた」。苦い経験を糧にして13年の国内ツアーを戦う。

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2013年4月14日のニュース