優勝に笑顔の輪 第1ピリオドに3得点、速さと運動量でリード

[ 2013年4月14日 01:23 ]

日本―オーストリア 第1ピリオド、フェースオフする米山(右)

アイスホッケー女子世界選手権ディビジョン1A組最終日 日本5―2オーストリア

(4月13日 ノルウェー・スタバンゲル)
 日本は終盤、GKをベンチに下げたオーストリアの6人攻撃をしのぎ、残り30秒を切って鈴木(西武)がクリアしたパックが無人の相手ゴールに吸い込まれた。優勝が決まると、選手たちは笑顔で輪になり、喜びを分かち合った。

 第1ピリオドに3得点し、リズムをつかんだ。開始早々に藤本がこぼれたパックを押し込み、相手反則で数的優位になった状態で2点を追加した。第2ピリオド以降はほぼ互角だったが、大沢が「自分たちのホッケーをやる」と話していた通り、持ち味の速さと運動量でリードを守った。(共同)

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2013年4月14日のニュース