真央　引退決意の心境語る「自分の気持ちがふと来た時があった」

＜フィギュアスケート国別対抗　　エキシビション＞ファンに手を振る浅田真央

　ソチ五輪シーズンとなる来季限りで現役を引退する意向を明かしたフィギュアスケートの浅田真央（２２＝中京大）が１４日、記者会見し「自分の気持ちがふと来た時があった」と身を引く気持ちになった心境を明らかにした。

　引退することに浅田は「姉やマネジャーに相談した」としたと説明。ファンに対しては「応援してくれる人にも気持ちを伝えたかった。見てくれる人にも、そういう(五輪で引退という)気持ちで一緒に応援してもらえたら」と話した。

　ソチ五輪については「最後の、最高の滑りができるように向かっていく」とし、その後については「今までスケート一本でずっとやってきた。今後はどうするか考えていかなきゃいけない」と笑顔を見せた。