イスタンブール支持率83% 20年五輪招致、IOC調査

[ 2013年3月25日 22:46 ]

 トルコのクルチ青年スポーツ相は25日、2020年夏季五輪招致を目指すイスタンブールの開催支持率が、国際オリンピック委員会(IOC)調査で市内が83%、全国は76%だったと発表した。東京の都内70%、全国67%を大きく上回り、市内の83%は候補3都市で最高だった。マドリードは市内76%、全国81%。

 結果はIOC評価委員会による現地調査で伝えられた。開催都市を決める9月7日の投票で、IOC委員が参考資料とする報告書に記載される。

 招致スローガンは「BRIDGE TOGETHER(ともに橋を架けよう)」と発表された。アジアと欧州の両大陸にまたがる地理的特徴を強調し、文化や人々、過去から未来への橋渡しになるとの意味を込めた。

 調査第2日のマーケティングの説明ではトルコ財界の実力者が「トルコ経済は劇的に成長している。主要企業が全面的に支援する」と約束した。(共同)

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2013年3月25日のニュース