川内 満身創いも1位「招待受けて欠場なんてありえない」

[ 2013年3月25日 06:00 ]

さいたまシティマラソンのハーフマラソンの部に招待参加した川内優輝は先頭でゴールテープを切る

 公務員の最強市民ランナーは“中山魂”で駆ける。男子マラソンで世界選手権代表入りを確実にしている川内優輝(26=埼玉県庁)が24日、さいたまシティマラソンのハーフマラソンの部にゲストランナーとして参加。左股関節と右太腿裏に痛みを抱える中、1時間5分52秒のトップでゴールすると「招待を受けて欠場なんてありえない。安易に欠場を繰り返す実業団選手は良くない。欠場するなら招待は受けるべきじゃない!」とまくし立てた。

 五輪2大会連続出場の中山竹通氏の金言が、川内を突き動かす。昨年4月、かすみがうらマラソン(スポニチ主催)で対面した際、「招待を受けるからには、覚悟を持って、はってでも出ないといけない」と“招待の心得”を説かれたという。同氏は88年ソウル五輪代表選考で、故障を抱えていた瀬古利彦氏に「はってでも出てこい!」と発言したこともあるだけに、その言葉の意味は重い。5月には自身初となる2日連続でのハーフマラソン出場も予定。どんな状況であっても、川内の辞書に“欠場”の2文字はない。

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