全柔連が検討 国際大会賞金、折半→選手が全額受け取りへ

[ 2013年3月6日 13:20 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)が、これまで選手と同連盟で半額ずつ分けていた国際大会の賞金を、今後は選手が全額受け取る方向で検討に入ったことが6日、分かった。7日の総務委員会や18日の理事会で協議する。

 全柔連によると、賞金制度が導入された2007年世界選手権から折半する方式を続けてきた。柔道は五輪での報奨金が連盟から与えられないこともあり、一部選手から不満の声が出ていた。関係者によると、現在は選手が受け取る賞金の一部が担当コーチらに分けられているという。

 関係者は「一連の暴力問題とは関係なく、その前から改正しようという意見があった」と話した。

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2013年3月6日のニュース