世界選手権ハーフパイプ 小野塚が日本勢初の表彰台

[ 2013年3月6日 08:09 ]

ハーフパイプ女子で3位になった小野塚彩那

 フリースタイルスキーの世界選手権第2日は5日、オスロでハーフパイプ(HP)決勝を行い、女子で予選1位通過の小野塚彩那(石打丸山ク)が1回目に80・4点をマークして3位となり、銅メダルを獲得した。2005年から採用されたHPで日本勢の表彰台は男女を通じて初めて。

 29歳の三星マナミ(野沢温泉ク)は75・8点で4位に入った。ビルジニ・フェーブル(スイス)が83・8点で勝ち、09年大会以来2度目の優勝を果たした。

 日本勢が決勝に進めなかった男子は、デービッド・ワイズ(米国)が初優勝した。

 ▼小野塚彩那の話 予選の成績が1位で、優勝を狙っていたので悔しさが残る。メダルを取って持って帰れたのは良かった。

 ▼三星マナミの話 結果に満足している。今できることを出し切れた。五輪に向けていいスタートが切れた。(共同)

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2013年3月6日のニュース