17歳平岡 世界選手権2位も不満「次はぶっちぎりで優勝を」

[ 2013年1月21日 08:10 ]

男子ハーフパイプで2位になった平岡卓の演技

 スノーボードの世界選手権第4日は20日、カナダのストーンハムで行われ、男子ハーフパイプ(HP)決勝で大阪・上宮高2年の17歳、平岡卓(フッド)が93・75点で2位に入った。ユーリ・ポドラドチコフ(スイス)が94・25点で優勝した。

 2大会ぶりの優勝を狙った青野令(松山大)は85・50点で5位。準決勝で敗退した佐藤秀平(コナサーフ)は14位、細川孝介(クルーズ)は17位だった。

 日本勢が出場しなかった女子はアリエル・ゴールド(米国)が79・00点で制した。

 ▼平岡卓の話 優勝したかった。表彰台に乗れたのは良かったが、悔しさの方が大きい。次はぶっちぎりで優勝したい。

 ▼青野令の話 思ったような滑りができなかったのは悔しいが、まだまだこれで終わりじゃない。次は勝てるように頑張りたい。

 ▼佐藤秀平の話 自分の力を出し切れなかったのが悔しい。練習して今できることの完成度を上げ、新しい技も覚えたい。

 ▼細川孝介の話 実力不足を感じた。もっと練習して、ソチでの五輪テスト大会で挽回したい。技の完成度を上げる必要がある。(共同)

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