クルム伊達 計4勝挙げ終戦「この年齢で満足しなかったらおかしい」

[ 2013年1月21日 13:12 ]

女子ダブルス3回戦で敗退したクルム伊達(手前)とパラサントンハのペア

全豪オープンテニス第8日

(1月21日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 全豪オープンテニス第8日は21日、オーストラリアのメルボルンパークで行われ、女子ダブルス3回戦で、クルム伊達公子(42=エステティックTBC)、アランチャ・パラサントンハ(30=スペイン)組はバルバラ・レプチェンコ(米国)鄭賽賽(中国)組に6―3、3―6、6―7で敗戦。1992年以来となる、全豪ダブルス21年ぶりのベスト8進出を逃した。

 シングルス、ダブルス合わせて今大会6試合目となったクルム伊達。第1セットは相手のミスに乗じて奪ったが、2セットを連取されて逆転負けを喫した。第2、3セットは「序盤に相手を崩しきれなかったのがもつれた要因」と振り返った。2種目合わせて4勝を挙げた42歳は「シングルスとダブルスでこれだけ乗り切れたのは収穫。この年齢で満足しなかったらおかしい」と充実の表情を見せた。

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2013年1月21日のニュース