W杯複合個人第9戦 渡部暁の12位が最高

[ 2013年1月21日 00:16 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は20日、オーストリアのゼーフェルトで個人第9戦を行い、日本勢は上位争いに絡めず、エースの渡部暁斗(北野建設)が12位になったのが最高だった。エリック・フレンツェル(ドイツ)が今季初優勝した前日に続いて連勝し、通算5勝目をマークした。

 渡部善斗(早大)は14位、前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)で2位につけた加藤大平(サッポロノルディックク)は後半距離(10キロ)で順位を落とし、16位に終わった。湊祐介(東京美装)は20位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は22位だった。

 ▽渡部暁斗の話 (後半距離は)頑張ったが、ついていけなかった。ジャンプが良くない。次に向けて改善しないといけない。(共同)

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2013年1月21日のニュース