3季ぶり代表復帰の岡崎伸びず…Bクラスで12位

[ 2013年1月21日 06:00 ]

 スピードスケート短距離のW杯カルガリー大会は19日に開幕し、男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)は34秒51で4位だった。及川佑(大和ハウス)が34秒78で10位、長島圭一郎(日本電産サンキョー)は34秒88で12位。ヤン・スメーケンス(オランダ)が34秒32で勝った。女子500メートルの小平奈緒(相沢病院)はカーブで転倒して20位。李相花(韓国)が36秒99の好記録で開幕7連勝とし、住吉都(堀技研工業)は38秒04で11位、辻麻希(開西病院)は38秒07で12位だった。3季ぶりに代表復帰した41歳の岡崎朋美(富士急)は格下のBクラスに出場し、39秒04で12位だった。

 女子500メートルの岡崎は注目された国際大会復帰レースで伸びなかった。39秒04と目標だった38秒台前半に遠く及ばず「スタートから跳ねる感じで、氷に(スケートの刃が)かまなかった」と苦笑いした。しっかり氷を蹴って一歩の伸びを大きくすることを意識したが、「体だけが前に出て、脚が残っている中途半端な滑りだった」と思い通りにいかなかった。長田コーチは「とんでもないタイム。2割くらいの希望的観測だけど、37秒台もあるかなと思っていたのに」と残念そうな様子だった。

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2013年1月21日のニュース