東芝、開幕5連勝!100試合出場の中居が存在感

[ 2011年12月4日 06:00 ]

トップリーグ通算100試合出場を達成した東芝の中居(左)は、試合後に家族から花束を手渡される

ラグビートップリーグ第5節第1日 東芝45―6NTTコミュニケーションズ

(12月3日 秩父宮ほか)
 東京・秩父宮ラグビー場などで3試合を行い、東芝が後半に5トライを重ねてNTTコミュニケーションズを45―6で下し、開幕5連勝で勝ち点25に伸ばして首位を守った。トヨタ自動車は後半ロスタイムのPGで近鉄を29―26と振り切り、NECはリコーにFW戦で圧倒し23―8で快勝した。

 東芝の元日本代表FW中居が03年のトップリーグ創設から9季目で史上初の通算100試合出場を果たした。熊本工からマツダを経て東芝入りした30歳。試合後に観客席から祝福され「同年代の選手が大学で活躍しているのを刺激にして、高いレベルを目指してきた」と喜んだ。この日は後半12分に交代で入るとFW戦を勢いづけ、チームは4トライを追加。和田監督は「中居が流れを変えた」と評価していた。

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2011年12月4日のニュース