48キロ級の福見は準々決勝敗退…18歳高藤が健闘準V

[ 2011年11月13日 19:55 ]

 ロンドン五輪代表1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は13日、千葉ポートアリーナで男女計7階級を行い、女子48キロ級は浅香夕海(東海大)が初優勝した。世界選手権銀メダルの福見友子(了徳寺学園職)は準々決勝で浅香に敗れ、左足首捻挫のために敗者復活戦を棄権した。

 男子60キロ級は川端龍(国士舘大)が高校総体2連覇の18歳、高藤直寿(神奈川・東海大相模高)を下して初優勝。高藤は準決勝で世界選手権銀メダルの平岡拓晃(了徳寺学園職)に一本勝ちするなど大健闘だった。同73キロ級は大束匡彦(旭化成)が初制覇した。

 女子63キロ級は昨年の世界選手権銀メダルの田中美衣(了徳寺学園職)が決勝で谷本育実(コマツ)に優勢勝ちし、初の頂点に立った。

 ▼川端龍の話 最高の一日になった。どんな勝ち方でもいいから勝とうと思っていた。まだ一度も出たことがない国際大会で結果を出したい。

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2011年11月13日のニュース