入江が２種目制覇　１００背も大会新Ｖ

男子１００メートル背泳ぎで大会新をマークし優勝した入江陵介

　競泳の欧州グランプリ第１戦、バルセロナ大会最終日は５日、バルセロナで行われ、男子１００メートル背泳ぎで入江陵介（イトマンＳＳ）が５３秒４８の大会新で勝ち、２００メートルとの２種目制覇を果たした。古賀淳也（第一三共）が２位。

　男子１００メートルバタフライは藤井拓郎（コナミ）が５２秒４９で制し、松田丈志（コスモス薬品）は３位。女子２００メートルバタフライは星奈津美（スウィン大教）が２分７秒７６で勝った。同５０メートルバタフライでは加藤ゆか（東京ＳＣ）が２６秒１４で制した。同５０メートル背泳ぎは寺川綾（ミズノ）が２８秒２１で１位。同２００メートル背泳ぎの酒井志穂（ブリヂストン）は２分８秒１５で２位だった。

　男子２００メートル平泳ぎでは立石諒（ＮＥＣグリーン）が２分１２秒９５の４位、冨田尚弥（中京大）は１０位に終わった。（共同）