李娜が4位浮上 “アジア最高”クルム伊達に並んだ

[ 2011年6月6日 15:24 ]

 テニスの全仏オープン後の最新世界ランキングが6日に発表され、四大大会シングルスで男女を通じ、アジア選手初の優勝を果たした女子の李娜(中国)は三つ上げ、自己最高の4位となった。クルム伊達公子(エステティックTBC)が1995年に記録したアジア選手最高に並んだ。キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)ら上位3選手は変わらなかった。

 男子は全仏のシングルスで2連覇したラファエル・ナダル(スペイン)が1位をキープした。2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)はナダルとの差を詰め、ロジャー・フェデラー(スイス)は3位で変わらず。

 日本勢は森田あゆみ(キヤノン)が自己最高を五つ更新する42位。クルム伊達は六つ下げて62位となった。錦織圭(ソニー)は一つ落として60位。伊藤竜馬(北日本物産)は107位、添田豪(空旅ドットコム)は130位にいる。(共同)

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2011年6月6日のニュース