新ビッグ3強し!ヒート5年ぶり地区決勝へ

[ 2011年5月13日 06:00 ]

<ヒート・セルティクス>ゴールを狙うヒートのレブロン・ジェームズ

NBAプレーオフ東地区準決勝 ヒート97―87セルティクス

 東地区2位のヒートは地元マイアミで3位セルティクスを97―87で下し、シリーズ成績を4勝1敗として5年ぶりに地区決勝に進出した。ドウェイン・ウェイド(29)が34得点、レブロン・ジェームズ(26)が33得点、クリス・ボッシュ(27)が14得点を稼ぎ、勝負どころの第4Qでは3人だけでチームの全得点(26点)をマーク。新ビッグ3の機能をフルに発揮して強敵をなぎ倒した。

 ヒートは、序盤はウェイドが引っ張り、ボッシュが要所でシュートを決めると、最後の10得点はジェームズが一人でカバー。ジェームズは「考えていることを言葉にしようとすると2時間あっても足りない。とにかく今は満足している」と笑顔を見せた。キャバリアーズからジェームズ、ラプターズからボッシュを迎えて結成された新ビッグ3が、大詰めを迎えて強固になってきた。

 ≪新ビッグ3“占有率”83・5%≫新ビッグ3の合計得点がチーム合計に占める割合は、今プレーオフ平均で73・5%。この日の83・5%は第4戦(84・7%)に続く高い“占有率”となった。

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2011年5月13日のニュース