2軍クラスでも強い…愛ちゃん初メダルにも複雑な表情

[ 2011年5月13日 09:13 ]

混合ダブルス準決勝で中国ペアと対戦する岸川(左)、福原組

世界選手権第5日

(5月12日 オランダ・ロッテルダム)
 強国中国の壁に阻まれ、混合ダブルスの岸川、福原組は準決勝で敗退。メダルの色は団体戦で手にしてきた銅だったが、福原は5度目の個人戦の代表で初めてのメダルとなった。

 この種目の日本勢で34年ぶりの快挙。福原は「34年というのは知らなくてびっくりした。メダルはうれしいけれど、(準優勝の)先輩方と同じ決勝までいきたかった」と喜びと悔しさが入り交じった複雑な表情を見せた。

 日本選手はまだ一人も中国勢に勝てず、混合ダブルス決勝は中国ペア同士。岸川は「混合ダブルスに出る2軍クラスでも強い。その上のトップに勝つのは簡単ではない」と層の厚さを口にした。(共同)

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2011年5月13日のニュース