横審場所総見 鶴田委員長「八百長のかけらもない」

[ 2011年5月13日 06:00 ]

場所を視察する鶴田委員長(左から2人目)ら横審委員

大相撲技量審査場所5日目

(5月12日 両国国技館)
 横綱審議委員会による場所総見が行われ、鶴田委員長(日本経済新聞社元社長)ら7委員が観戦した。鶴田委員長は技量審査場所の印象について「迫力のある相撲が多かった。八百長のかけらもない」と評価。その一方で「アルコールがダメなのはおかしい。周りの人もみんな(文句を)言っている」と注文をつけた。

 白鵬の幕内500勝には「ピンとこない気もする。もったいない」と残念がり、把瑠都の「遊びの場所」発言には「半分は分かる。どうして通常開催にしなかったのか」と話していた。

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2011年5月13日のニュース