伊東が2連覇、女子は14歳・高梨が初優勝

[ 2011年1月10日 15:38 ]

女子で優勝し、表彰台で笑顔を見せる14歳の高梨沙羅

ノルディックスキーHBC杯ジャンプ競技会

(1月10日
札幌市大倉山=HS134メートル、K点120メートル=)
 ノルディックスキーのHBC杯ジャンプ競技会は10日、札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、4人で争う決勝で伊東大貴(雪印)が139メートルを飛び、149・7点で2年連続2度目の優勝を果たした。決勝で129メートルの葛西紀明(土屋ホーム)が2位。湯本史寿(東京美装)が3位に入った。

 予選上位の16人が直接対戦して勝ち上がる方式で行われ、他のワールドカップ(W杯)遠征組は竹内択(北野建設)が準決勝で葛西に敗れ、栃本翔平(雪印)は予選17位で落選した。

 女子は14歳の高梨沙羅(北海道・上川中)が伊藤有希(北海道・下川商高)との決勝で141メートルを飛び、初優勝した。

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2011年1月10日のニュース