大阪 沖縄に19点差つけリベンジ

[ 2010年5月23日 06:00 ]

<大阪・沖縄>ドリブルで切り込みシュートを放つ大阪のワシントン

 【bjリーグファイナル4西地区決勝 大阪84―65沖縄】大阪が昨季の地区決勝で敗れた沖縄に19点差をつけてリベンジ。両チーム最多の26得点と奮闘したワシントンは「ずっと集中を切らさずにできた」と冷静に振り返った。レギュラーシーズンで4勝4敗と互角だった相手に、ゾーンディフェンスが機能。ポイントゲッターのリーチを10得点、ニュートンを12得点に封じ込めた。3連覇を果たした一昨季以来の優勝に王手をかけ、天日ヘッドコーチは「ディフェンスのリスクはほとんどなかった。よく集中していた」と分析した。

  <沖縄 ペースつかめず>まさかの大敗に、桶谷監督は「悔しいけれど完敗です。40分間を通して自分たちのバスケットをさせてもらえなかった」と肩を落とした。大阪のゾーンディフェンスを崩せず、3点シュートの成功率も15・2%では勝負にならなかった。故障者が続出した今季は控え選手の底上げをして苦境を乗り越えてきたが、右ひざを手術したシューター金城の穴は最後まで大きかった。

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2010年5月23日のニュース