阿覧が初の敢闘賞 栃ノ心は2度目の受賞

[ 2010年5月23日 19:35 ]

 大相撲夏場所の三賞受賞力士が千秋楽の23日に決まり、幕内下位で自己最多の12勝をマークしたロシア出身の阿覧が初の三賞となる敢闘賞を受賞した。

 西前頭2枚目で史上2人目となる4日連続の大関撃破を果たして勝ち越したグルジア出身の栃ノ心は2度目の敢闘賞。殊勲賞は2場所連続、技能賞は一昨年秋場所以来の該当者なしだった。

 ▼栃ノ心(敢闘)勝てば賞をもらえることは知らなかった。幕内上位で初めて勝ち越して三役に上がれる可能性もあるから、今回の方がうれしい。
 ▼阿覧(敢闘)うれしいな。今場所は3回だけしか負けていないし、よく前に出ていた。(初の)三賞は気持ちいいね。次は三役を目指す。

続きを表示

2010年5月23日のニュース