近江谷“家族対決”は「チーム青森」の勝ち

[ 2010年3月7日 06:00 ]

日本カーリング選手権に出場し記者会見する「チーム青森」の(左から)目黒、近江谷、本橋、石崎、山浦の5選手

 バンクーバー五輪のカーリング女子日本代表「チーム青森」が6日、北海道・常呂町で開幕した日本選手権に出場した。目黒萌絵(25)、近江谷杏菜(20)、本橋麻里(23)、石崎琴美(31)、山浦麻葉(25)の5人が勢ぞろいし、特に同町出身の近江谷、本橋の2人には「お帰り」と温かい声援が送られた。

 1次リーグ初戦の相手「北見選抜」のスキップ(主将)は近江谷の妹・七海(16)で、コーチも父の好幸さん(51)。“家族対決”の結果は9対3でチーム青森がギブアップ勝ちし、5連覇に向けて好発進した。試合後、目黒は「(氷上での)感覚が戻ってきて、あしたからに向け良い入り方ができた」と満足げ。本橋は「ふるさとに戻った安ど感があった。地元の多くの人に見てもらいうれしかった」と話した。

続きを表示

2010年3月7日のニュース