双子の清水兄弟 アジア大会出場権に意欲

[ 2010年3月7日 06:00 ]

レース前日、記者会見でポーズをとる双子の清水智也(後列左端)、将也(同左から2人目)兄弟らびわ湖毎日マラソン招待選手

 アジア大会(11月、中国)の最終選考と日本選手権を兼ねた第65回びわ湖毎日マラソン(大津市皇子山陸上競技場発着)に臨む国内外の招待選手が本番前日の6日、大津市内で会見した。

 前回日本勢トップの4位で昨夏の世界選手権に出場した清水将也(旭化成)は「アジア大会の出場権を獲得したい。攻めと粘りで外国人選手に挑む」と語った。昨年6位だった清水智也(佐川急便)は双子の兄、清水将との対決を意識し「優勝を目指す。アジア大会の選考が懸かっているのでチャンスをしっかりものにしたい」と言葉に力を込めた。初マラソンの北岡幸浩(NTN)は「失敗を恐れずに挑戦したい」と話した。

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2010年3月7日のニュース