ツェガエが優勝 佐藤智之が2位

[ 2010年3月7日 14:46 ]

 びわ湖毎日マラソンは7日、アジア大会(11月・中国=広州)代表の最終選考会を兼ねて大津市皇子山陸上競技場発着で行われ、昨年の世界選手権4位で24歳のイエマネ・ツェガエ(エチオピア)が2時間9分34秒で初優勝した。佐藤智之(旭化成)は2時間10分7秒で日本勢トップの2位に入り、アジア大会代表入りが有力となった。

 3位はアブラハム・タデッセ(エリトリア)。初マラソンの北岡幸浩(NTN)は2時間10分51秒で4位と健闘した。
 雨中のレースは24キロ手前でツェガエがペースメーカーとともに先頭集団から抜け出し、終盤ペースを大幅に落としたが、第2集団で37キロすぎに仕掛けた佐藤を振り切った。(スタート時雨、気温9度、湿度86%、南西の風0・5メートル)

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2010年3月7日のニュース