バンクーバーで笑って欲しかった…上村愛子 今季初優勝

[ 2010年3月7日 14:25 ]

フリースタイルスキー・モーグルのW杯第8戦で優勝し、メダルを手に笑顔の上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)猪苗代大会は7日、福島県猪苗代町のリステルパークで女子モーグル第8戦を行い、上村愛子(北野建設)が23・00点で今季初優勝、昨年2月以来のW杯通算10勝目を挙げた。

 2位はバンクーバー冬季五輪銀メダルのジェニファー・ハイル(カナダ)で、銅メダルのシャノン・バーク(米国)が3位。金メダルのハナ・カーニー(米国)は出場していない。
 日本のほかの五輪代表は伊藤みき(中京大)が7位、村田愛里咲(北翔大)は13位、里谷多英(フジテレビ)が22位。
 濃霧で進行が遅れたため予選、決勝方式ではなく、1回の得点で争われた。前日の悪天候により、この日2試合が行われる予定だったが、1試合だけの実施となった。

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2010年3月7日のニュース