早大が2年ぶりV!ヒヤヒヤ勝利にホッ…

[ 2009年11月30日 06:00 ]

 アイスホッケーの関東大学リーグ(スポーツニッポン新聞社後援)は29日、東京・東伏見のDyDoアリーナでディビジョン1グループAのプレーオフ決勝第2戦が行われた。先勝している早大は東洋大の激しい攻撃に苦しみ3-4と敗れ1勝1敗。勝ち点3で並んだが、2試合の得失点差により2年ぶり9回目の優勝を飾った。最優秀選手には早大・久慈修平(4年)が選ばれ、スポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

 早大は初戦を8-5と快勝し3点のアドバンテージを持ちながら、立ち上がりに2人が退場になるなど押され気味。第3ピリオドには2-4と離され「貯金1」となる場面もあったが何とか守り切り、松原監督も「チャレンジャーとして一丸となって戦えた」とホッとした表情。苦しみながらもライバル東洋大の3大大会6連続優勝を阻止しての優勝に、初戦で3得点を挙げ、MVPに輝いた久慈主将も「本当にやっと、という気持ちです。昨年も負けており、練習量でも負けないという気持ちが勝利につながった」と喜んだ。

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2009年11月30日のニュース