五輪へ強烈!小平奈緒“ただ1人”の38秒台

[ 2009年10月16日 06:00 ]

 15日、スピードスケートの国内トップ選手による記録会の第1日が長野のエムウエーブで行われ、小平奈緒(23=相沢病院)が女子500メートルでただ1人の38秒台となる38秒64の好タイムをマークし、バンクーバー五輪代表入りへアピールした。「8割5分くらい(の力)です。まだタイミングが合っていない」というが、昨年10月の全日本距離別選手権で出した同リンクでの自己ベストに100分の7秒に迫った。期待された昨季は左足首の故障に泣いたが、今季は復調。「はまれば、もっと行きそう」と手応えをつかんだ。W杯前半戦代表入りの懸かる、初戦の全日本距離別選手権(23~25日)へ仕上がりは順調だ。

続きを表示

2009年10月16日のニュース