遼くん３８位に後退、藤田らが首位／日本オープン第２日

遼くん、まだ諦めない！首位と５打差にホッ

４０歳藤田、初優勝へ好位置

丸山大＆今野　実力者２人がベストスコア

　ゴルファー日本一を決める日本オープン選手権は１６日、埼玉県の武蔵ＣＣ豊岡コース（７０８３ヤード、パー７２）で第２ラウンドを行い、１８歳の石川遼は７６とスコアを落とし、通算２オーバーの１４６で３８位タイに後退した。
　首位と２打差の１０位から出た石川はインの前半は１バーディー、４ボギーの３９。後半は２バーディーを奪ったが、３番（パー３）でダブルボギー、８番でボギーをたたき、３７だった。
　この日、イーブンパーの７２で回った藤田寛之とＨ・リーが通算３アンダーの１４１で首位に並び、１打差の３位には片山晋呉、丸山大輔ら６人が並ぶ混戦となった。
　石川と賞金王争いを演じている池田勇太は、この日も３オーバーと振るわなかったが、通算５オーバーの１４９、カットラインぎりぎりの５６位で予選を通過した。