恩田、石田らが欧州遠征に出発

[ 2009年10月16日 12:31 ]

 来年のバンクーバー冬季五輪での活躍を期す恩田祐一(栄光ゼミナール)らノルディックスキー距離の有力選手が16日、成田空港から欧州遠征に出発した。11月下旬に開幕するワールドカップ(W杯)に向けて恩田は「五輪に近いぐらいに仕上げて臨む。自分がどの位置にいるか確認したい」と意気込んだ。

 今年3月にW杯長距離種目で日本選手として史上初めて表彰台に立った女子の石田正子(JR北海道)は「最初からたくさんW杯得点(30位以内)を取りたい」と話し、好成績を残して五輪につなげる姿勢を示した。
 男子の成瀬野生(岐阜日野自動車)、女子の夏見円(JR北海道)を合わせた4人はW杯を転戦し、12月22日に帰国する予定。

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2009年10月16日のニュース